【2018年】大人の女性向け!アメリカと日本の働き方・人生観(考え方)の違い

↓Mikiのランキングをチェック↓

こんにちわ!Miki(mikiec2017)です。

あなたは、アメリカという国の言葉を聞いてどんなイメージを抱きますか?

自由・積極的・フレンドリー...そんな風なイメージがあると思います。

大人になってから留学した私は「働き方・人生観」の部分でとても違いを感じました。

日本には下記のような雰囲気がありますよね?
日本は残業が未だに当たり前で、風邪をひいても休みづらい
結婚していない人は性格に難があると捉えられる
飲み会の席で気を回さないと「気が利かない女」と女だけがイメージが悪い

これらの考え方、何だか心地悪くありませんか?

今回は今年の5月までニューヨーク(NY)にいた私が実際に体験して感じた「アメリカと日本の働き方・人生観の文化の違い」についてお伝えします。

  • 日本の文化で嫌な部分が多い
  • アメリカの自由な文化に憧れがある
  • 自分の人生プランを見直したい

そんな方におすすめの記事になっています。

ぜひ、最後まで読み進めてください。

日本とアメリカの働き方の文化の違い

あなたはアメリカのドラマや映画で”職場に子供を連れて行くシーン”や”体調が悪いと言って仕事を休むシーン”を見たことはありませんか?

日本の概念から考えたら、ドラマの雰囲気から伝わってくるよう軽い感じでは、なかなか考えられませんよね?

また、アメリカにはチップを払うという日本には無い文化があります。

このチップも働き方という部分で大きく関わってきます。

一緒に一つ一つ見て行きましょう!

赤ちゃんを職場に連れて行ける事が多い

出典:Business Insider Japan

働く場所によって違いますが、基本的に飲食店以外のオフィスの場合、アメリカでは赤ちゃんを職場に連れて行く事が可能なところが日本よりも断然多いです。

働くママさんにとっては、ベビーシッターを雇うお金を節約できますし、幼稚園への送り迎えの手間が省けます。

もちろん職場で泣き出してしまったりすることがあるかも知れませんが、そんな時は職場の人が助けてくれます。

アメリカは日本と違い、赤ちゃんや子供の無礼を快く受け入れる余裕があります。

「赤ちゃんだから、泣いて当たり前、わからなくて当たり前」誰もがそう思ってくれます。

私がニューヨーク(NY)に住んでいた時に通っていた語学学校にも赤ちゃんを連れて来てるスタッフさんがいて、彼女が会議中は授業のない生徒がカフェテリアでミルクを上げたりして面倒を見てました。

本当に、アメリカは自由な国です。

風邪をひいたらすぐに休める

日本では、風邪をひいたらすぐに休むことができなかったり、風邪をひいて休んだら罪悪感にかられる人が多いですよね?

アメリカではそんな事はありません。

アメリカでは風邪をひいているのに無理やり働かせたりするような企業に、人は集まりません。

日本と違い「自分の仕事を真剣に全うしようとしてくれる人」が多くないので、会社がどれだけ自分に寄り添ってくれるのかをアメリカ人は重要視します。

あまりに休むと上司から呼び出されるかもしれませんが、基本的にはすぐに仕事を休めます。

細かい決まりがある。

日本では「あまいないな仕事」がありますよね?

誰がやっても良い仕事を「あー、いつも私ばっかり気づいてやってる」「なんで私ばっかり、気づくの?」

そして、それを放っておくと、本当に誰もやらないという結末...

これって本当にストレスですよね?

しかし、アメリカではこんなことはありません。

「あなたの仕事はこれです。ココまでがあなたの仕事です。」という細かい決まりがあります。

来客時にコーヒーを入れる、コピー機の紙の補充など細かい決まりがあるので、あいまいな仕事はありません。

日本もこれを取り入れたらと私は思います。

”あいまいな仕事”が減ることで残業削減にも繋がります。

ただし、この中の項目の仕事がキチンと出来ないと逆にクビの対象になるのでしっかり契約書を読むことが必要です。

チップの文化が働く人のストレスを軽減している

あなたは、なぜアメリカにはチップの文化があるのか知っていますか?

まず、チップとは「私に良くしてくれてありがとう」という気持ちを、サービスしてくれた人に渡す現金の事です。

出典:DMM英会話ブログ

日本で、仮に接客業をした場合”どんなに忙しくても、お給料は同じ”ですよね?

この場合”今日は忙しくなりませんように”とか”どれだけ楽して給料を稼ぐか”という思考になります。

しかし、チップがあれば働く側の思考はどうなるでしょうか?

お客様が来れば来るほど、チップがたくさんもらえてあなたのお金になるのであれば”もっとお客さまに来てもらうには?””もっと良いサービスをしよう”という思考になります。

アメリカはたくさん働いたら、その分の評価を正当にしてくれます。

そのためにチップの文化をうまく使っているのです。

もしあなたが飲食店で働いていた場合、チップが欲しいと思いませんか?

そして、あなたが飲食店でお客として行く場合でも、数百円多く払うことで愛想笑いではなく、自然な笑顔で気持ちよくサービスしてくれたらチップを払いたいと思いませんか?

実はチップにはこんな作用が隠されていたんです。

チップの支払方法・相場などを知りたい方は下記の関連記事を参考にしてください。

日本とアメリカの人生観/考え方の違い

アメリカの働き方の違いがわかったところで、今度は人生観についてお伝えします。

日本はよく「人の目を気にする文化」「変化を恐れる文化」と言われていますよね?

あなたはそんな日本の文化をどう思いますか?

アメリカと日本の人生観、考え方の違いを見ながら今一度一緒に、考えてみましょう。

基本的な考え方”その人が幸せなら、それが幸せ”

出典:女性美学

アメリカの基本的な考え方「その人が幸せなら、それが幸せ」

これ、とっても素敵な考え方だと思いませんか?

赤が好きでも、青が好きでも、田舎が好きでも、都会が好きでも、目標がなく自由に生きても、ウジウジしながら生きていても

その人自身がそれで幸せならそれでいいと言う考え方。

日本だと「理想的な幸せという幸せから外れる人は不幸」という考え方が強く数学的に物事を考えますよね?

数学のように答えは一つだと思っている。

これがいろんな考え方を妨げる日本の残念な部分だと思います。

アメリカのことわざに「人の意見はケツの穴のようだ」という言葉があります。

「人の意見はケツの穴のようにそれぞれ大きさや形が違って、そしてみんな臭い」

とっても面白いことわざですよね?

あなたも私の意見もことわざのようにきっと臭い。

だから、この記事を読んでってるあなただけでも人の言う事を気にするのはやめましょう。

あなたが今幸せなのであれば、それで良いんです。

平等の意味の違い

アメリカと日本の平等の考え方を表すときにとっても有名な話があります。

ここにショートケーキが1ホールあるとします。

日本人に隣の部屋にいる6人の子供に平等に分けなさいというと画像のように6等分切り分けて子供に持っていくと思います。

出典:arayuu

しかし、アメリカ人は違います。

切らすにそのまま持って言って、子供たちに「好きなだけ食べなさい」と言います。

出典:キニナルミ

日本人の私たちが改めて考えると...どうして6等分に分ける事が平等だと思ったのでしょうか?

もしかしたら、あまりお腹が空いてない子がいるかもしれないし、元から小食の子がいるかもしれない、逆にその分食べたい子もいる。

アメリカの場合は「みんなが食べたいだけ食べられる状態にする」それが平等だという考え方です。

このベースには日本とアメリカの「見た目だけを重視する考え方」「実体験を重視する考え方」の大きな文化の違いがあります。

見た目で平等性を主張する日本人。

実際に食べさせることで、もっと食べられる子と食べれない子を見ようとするアメリカ人。

これは大きな違いですよね?

あなたはどちらの平等の考え方に賛同でできますか?

自分の事は自分でやる

アメリカではそのアメリカ自体がイギリスの植民地から独立した背景もあって、その人自身が誰かに頼る生き方ではなく、一人一人が独立できる状態にすることを目指しています。

そして、どんな時でも自分でできる事は自分でしようとします。

例えば、アメリカ人はパーティーへ行っても自分のものは自分でよそって食べるし、お酌もしません。

自分の事は自分でして、変な借りを作ったりしないというベースの考え方がそこにはあります。

しかし、日本の飲み会では「あの人を盛り上げなきゃ」「あの人は私より年上だから、敬わないと」などといろんな人のことを考えて、

特に女性はお酌したり、サラダを取り分けてあげたり、それがでいない子は「気が利かない」と思われるのが嫌で仕方なくするということが見受けられます。

これ、食事の時間に神経を使って、とっても面倒な文化だと思いませんか?

私はアメリカのホームパティーが大好きです。

上下関係もなく、心から気楽に食事を楽しめるからです。

サラダを取り分けないからって気が利かないダメな子だって・・・そんなのひど過ぎますよね?

最後に

私は、日本に生まれて、日本に育ち、日本の企業で約10年働いて日本でたくさんの素敵な友達と出会いました。

そして、おいしいご飯を食べれて、とても安全なこの国が大好きです。

あなたも同じ気持ちだと思います。

あなたはアメリカの文化にどのような印象を受けましたか?

同意できたり、不思議だと思った部分もあるでしょう。

他の国の文化を知ると言うのは、あなたの人生を豊かにすることになります。

今までのあなたの知らない世界があり、そこから学んであなたの人生に活かすことが可能だからです。

日本という国自体にも同じ事が言えると私は確信しています。

日本の良いところをもっと伸ばして、アメリカの良い文化を取り入れて、日本という国の誰もが心地よく過ごせるような国になってくれることを心から祈っています。

少しでも役に立ったなと思った方は

↓クリックをおねがいします↓

おすすめの記事