観光ではわからない!ニューヨーク(NY)の大晦日(カウントダウン)の過ごし方

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こんにちわ!Miki(mikiec2017)です。

ニューヨークの大晦日と言えば、日本の様にカウントダウンライブやカウントダウンイベントをしたり、盛大に年越しをしているイメージがありますよね。

しかし、実際にニューヨークに住んでいる人達は意外と家に籠ってカウントダウンをして過ごしたりしています。

実はニューヨーカーは年越し自体を日本のように、大きな事と考えていません。

今回は「観光だけではなかなか知ることができない、ニューヨークの大晦日の過ごし方」をご紹介したいと思います。

ニューヨークが好きな方
ニューヨークに住みたい方
ニューヨークへ留学する予定の方

こんな方にぜひ、読んでいただきたい記事になっています。

最後まで、ぜひ読み進めてください。

ニューヨーク(NY)で有名なカウントダウンイベント

あなたがもしニューヨークに詳しければ一度は聞いた事があるかと思いますが、ニューヨークで最も有名な年越しイベントは「タイムズスクエア」で開催されるカウントダウンイベントです。

このイベントはニューヨークだけでなく、世界的にも有名なカウントダウンイベントだと言えるでしょう。

では、一緒にニューヨークのカウントダウンイベントの流れを見て行きましょう。

この「タイムズスクエア」のカウントダウンイベントは大晦日のお昼の12時くらいから、イベントエリアの入場を開始して、カウントダウンのイベントが終わる夜12:30くらいまで行っています。

お昼の入場開始からいつでも、イベントエリアに入場できますが一度入場したら、終了時刻まで退場することはできません。

イベントエリアは通常の道と同じなので、屋根もなければ、トイレもありません。

よって、入場開始時間から待つ人は下の画像のような道で「おむつ」を履いて約12時間ほど氷点下の寒い中待つ事になります。

出典:ぷらたび

早く行けば行くほど、特設ステージへ近い場所を取ることができ、カウントダウンイベントの目玉でもあるアーティストのライブステージを見る事ができます。

歴代の出演者は、マライヤ・キャリーさん、イディナ・メンゼルさんなどで、世界中のみんなが知っているような有名アーティストのパフォーマンスがこのカウントダウンイベント内で無料で観れます。

そして、何より「カウントダウンをニューヨークのタイムズスクエアでした!」という経験が得られて、自慢できることでしょう。

年が変わる1分ほど前から、「タイムズスクエアボール」と呼ばれる下の画像の大きなボールがタイムズスクエアのスクリーンの前にワイヤーで繋がれて、するすると降りてきます。

出典:wikipedia

そしてカウントダウンが0になるとボールが完全に地面に落ちて、画像のような花火が上がります。

出典:TABIJIN

このように、氷点下3~15度の寒い中、年越しのイベントを行っています。

このイベントには毎年100万人以上の人が参加されるようです。

ニューヨーカーはカウントダウンイベントには行かない

先に記載したようにタイムズスクエアのカウントダウンイベントは「屋根もトイレもなく、極寒の中で12時間近く待つ」ということで、

アーティストのライブやステータスというメリットに対するデメリットが大きく、ニューヨーカーでこのイベントへ行く人はほとんど聞きません。

参加される方の多くは、ニューヨーク以外場所から来る観光客です。

しかも100万人もの人が1つの通りにひしめく為スリが多く、さらには、氷点下に長時間いるため、体調を崩したり、寒さが本当に厳しい時は、おむつが凍ったりしてしまいます。

日本でいうと、ハロウィーンの渋谷のような少し悪いイメージさえあります。

では、どのようにニューヨーカーは大晦日や年越しを過ごすのでしょうか?

一緒に見て行きましょう。

ニューヨーカーは大晦日を友達や家族と過ごす

実は、大晦日や年越しはアメリカ人にとって日本人のようにあまり大きな行事ではありません。

1月2日から学校や仕事を開始する企業があるほどです。

よって「家族で過ごす」という方もいますが、クリスマスやサンクスギビングデーのように「家族で過ごす」というような行事ではないのでお友達と過ごされる方が割と多いです。

なので写真のように、友人宅へ集まって、みんなで料理を作り食卓を囲むのが一般的です。

ニューヨーク(NY)の大晦日の食べ物は何でも良い!

先に、お話したように大晦日に大きなこだわりがないので、食べ物も特にこだわりがありません。

ですが、ホームパーティーなどをする場合はシェアしやすいものを作ったり、デリバリーをお願いしたりするようです。

2016-2017年の大晦日の私のニューヨーカーの友人宅で行った「年越しパーティー」はこんな感じのご飯でした。

ニューヨーカーの友人がタイ料理好きということで、タイ料理の出前を取りました。

もし、あなたが大晦日にデリバリーを取る事があったら、早めに予約して、出前のお兄さんやお姉さんに多めのチップをあげましょう。

大晦日に働きたい人がいないので、人手不足により配達時間が遅くなる可能性があります。

そんな過酷な中、食べ物を届けてくれた方にしっかりお礼をしてあげましょう。

ニューヨーク(NY)の年越しの瞬間は好きな人とハグ

一般的にニューヨーカーの年越しの瞬間は画像のように、テレビでします。

そして、カウントダウンが0になったら、友人達とハグします。

これは、生まれも育ちもニューヨークのニューヨーカーから聞いた話なのですが、もしもそのカウントダウンパーティーにあなたの気になる人がいた場合

「気になる人と新年に一番最初にハグできると、その人と付き合えるかその年が良い年になる」と言われているらしいです。

この迷信を信じるか信じないかはあなた次第!!

もしも、あなたがニューヨークで年越しをする機会があって、そこに気になる人がいたなら、ぜひ一番最初にその人とハグしてみてください。

ホームパーティー帰りの電車は少し混む

ニューヨークには「終電」がありません。

24時間電車が動いているので、あなたが好きな時間に帰宅する事が可能です。

タイムズスクエアのイベント帰りの人に重なるような時間夜12:30~1:00くらいは少し電車が混むのでその時間は避けて帰ることが多いようです。

なので、ニューヨーカーの中には自転車やスケボーで友人宅へ行って、それで帰る人もいます。

スケボーで帰るなんて、日本ではなかなか見かけませんよね?

欧米ならではの文化ですね。

まとめ

今回は「観光ではわからない!ニューヨーク(NY)の大晦日(カウントダウン)の過ごし方」についてお伝えしました。

ニューヨークの大晦日や年越しって意外と地味ですよね?

ですが、大好きな友人達とホームパーティーをするのって本当に楽しいです。

私もニューヨークへ住んでいた頃にやみつきになり、週末はほとんど友人宅のホームパーティーに参加していました。

安くて楽しいって本当にいい事です。

あなたがもし、ニューヨークに住むことがあったら、暖かい部屋でホームパーティーをして過ごす年越しをぜひ、体験してみてください。

きっと、ニューヨークの部屋のように暖かな気持ちで年を迎えられます。

ニューヨークのローカルな情報をもっと知りたい方は、下記の関連記事を読んでみてください。

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