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こんにちわ!Mikiです。
私はニューヨーク(NY)とバンクーバーへ合わせて約2年留学していて、今年の5月に日本に帰国してきました。
帰国してからの生活にもさすがに慣れてきましたがもうすぐ今年も終わりますね~。
しかももうすぐ12月です。
12月にはクリスマス、大晦日と大きな行事が2つあります。
あなたも来月何回かクリスマスパーティーがあると思います。
そこで、今回は”ニューヨーク(NY)のクリスマス文化”と”私が実際にニューヨーカーたちとやったクリスマスパーティー”をご紹介します。
ニューヨーク(NY)と日本でクリスマスの文化が同じ部分もあれば違うこともあるので
- ニューヨーク(NY)へ留学される方
- これからニューヨークを観光される方
- ニューヨークが好き!憧れる!
という方はぜひ最後まで読み進めてみてください。
Contents
ニューヨーク(NY)と日本のクリスマス文化の同じところ
アメリカ人にとって1年で一番大事な行司がクリスマスです。
言わずと知れた”キリストの生誕を祝う日”です。
日本には1552年にあの有名な”フランシスコ・ザビエル”が持ち込んだのが始まりだと言われています。
この頃は織田信長が生きていました。
そんな日本とニューヨーク(アメリカ)のクリスマス文化で同じところを見てみましょう!
プレゼントを贈る
プレゼントを贈る習慣はニューヨークも日本も同じです。
家族や恋人などにプレゼントを贈ります。
特に子供たちはおじいちゃん、おばあちゃんや親戚の人たちを含めるとたくさんの人からプレゼントをもらえることになります。
お友達や家族みんなで食卓を囲む
ニューヨークも日本もクリスマスにお友達や家族みんなで食卓を囲みます。
ニューヨークのクリスマスディナーはデリバリーで何か頼んだり、家族みんなで料理をしたりしてクリスマスを楽しみます。
この時、ニューヨーカーは七面鳥を食べる家庭が多いようです。
デリバリーで頼まれるのはピザや中華、タイ料理。この時の食べ物は国籍問わず、好きなものをみんなで食べます。
さすが、自由の国アメリカですね!
ツリーを飾る
(この写真は私のアパートに飾ってあった本物の木のツリーです)
ニューヨーカーはツリーを12月の上旬、早いお家だと11月下旬ごろから飾ります。
これも日本と同じだと思います。
日本では偽物の木を飾るところが多いですが、ニューヨークでは半分くらいのお家が本物の木を飾るそうです。
ツリーを飾ってクリスマスを待つというのはとっても楽しいですよね?私も大好きです。
ニューヨーク(NY)と日本のクリスマス文化の違うところ
ニューヨークと日本のクリスマス文化の同じ部分がわかったところで今度は違いを見てみましょう!
あなたが知っている事だとしても、その理由が意外とわからなかったりするので一緒に見て行きましょう。
クリスマスケーキは食べない。
ニューヨーカーはクリスマスにケーキは食べません。
クリスマスにケーキを食べる文化は日本の製菓メーカー不二家が浸透させた日本特有の文化です。
日本のクリスマスケーキの歴史は、菓子メーカー不二家創業の1910年(明治43年)まで遡る[2]。現代の日本では、スポンジケーキにホイップクリームやバタークリームを塗り、砂糖細工(メレンゲドール)のサンタクロースやクリスマスツリー、イチゴやチョコレートを飾りつけたものが一般的である。これは、不二家が1922年(大正11年)頃から広めたものである。近年、日本の一部や韓国ではバースデーケーキのように、クリスマスケーキにろうそくを灯すものも見られ、サンタクロースを象ったろうそくも見うけるが、英連邦諸国でクリスマスケーキにろうそくの火を灯すことはない。また、日本では慣習的にクリスマス当日ではなく、イブの晩に食べられることも多い。(掲載元:Wikipedia)
チキンは食べない。
ニューヨーカーは前述の通り、チキンではなく七面鳥を食べます。
ニューヨーカーは丸ごと冷凍された七面鳥をスーパーで買って来て、ハーブを詰めてオーブンで焼きます。
クリスマスカードを送る
ニューヨーカーはお友達や遠くに住んでいる大切な人などに、クリスマスカードを贈ります。
日ごろの感謝を込めて手紙を書いて、かわいいカードを作ります。
$1ショップに行くとかわいいカードがたくさんあるので、観光で来た方はカードをお土産として買うのも良いと思います。
私は、写真のようなカードを買って、ハウスオーナーやルームメイトなどにカードを贈りました!
ツリーの下にプレゼントを置く
ニューヨーカーはお友達や親戚にもらったクリスマスプレゼントをツリーの下に置いて行きます。
おじいちゃんやおばあちゃんからクリスマス前にもらったプレゼントをツリーの下に置いていきます。
そしてクリスマスの日、12/25にその日に集まったみんなでプレゼントを空けます。
クリスマスは祝日、街から人が消える。
ニューヨークのクリスマス(12/24・12/25)はどのスーパーもデパートも、夕方の5時には閉まってしまい、街から人が消えます。
なのでクリスマス当日に欲しいものがあった時は早めにスーパーに行かなくてはいけません。
ニューヨークのクリスマスは日本と違い、祝日なのでお仕事はみなさんお休みです。
レストランやバーもお休みのところが多いので、ニューヨーカーはクリスマスをお家で過ごされる方が多いです。
1月の中旬までツリーが飾ってある。
私はこれに驚きました!ニューヨーカーはツリーを1月の中旬まで飾っています。
デパートや有名なロックフェラーセンターの大きなクリスマスツリーも1月中旬まで飾ってあります。
ずっとクリスマスの余韻に浸っていたいようです。
ニューヨークへ旅行される方は、年明けにニューヨークへ行かれてもまだ間に合います!
ぜひ、ニューヨークのクリスマスを年が明けても楽しんでください。
Mikiが実際に体験したニューヨーク(NY)のクリスマス
私が実際に体験したニューヨークのクリスマスは、本当にアットホームで心が温かくなるような居心地の良いものばかりでした。
私は2回ほどニューヨーカーと学校のクラスメイトたちを交えてお友達の家でクリスマス会をしました!
私が体験したニューヨークでのクリスマス会の様子を、以下に簡単にお伝えします!
私のニューヨーカーのお友達の家には小さいですが、ツリーが飾られていました。
一人暮らしの子だったのでこのくらいのサイズでした。
1回目のクリスマスパーティーの食べ物はこんな感じでした!
タイ料理をデリバリーして一人$10と安く済ませました!
お友達の一人が、甘いものが食べたいと言ってドーナツを大量に買って来ていました(笑)
2回目のクリスマスパーティーはこんな感じで手作りの料理でした。
私がチョコレートケーキが大好きだと知っていたハウスオーナーがわざわざケーキを買って来てくれました。
みんなでシークレットサンタをしてプレゼントを交換しました!
本当に気負わず、ニューヨークでクリスマスパーティーを心から楽しみました!
シークレットサンタとは
あなたはシークレットサンタがどういうものか知っていますか?
アメリカで一般的になっているクリスマスのプレゼント交換の事です。
日本で一般的に行われているプレゼント交換はプレゼントを贈る側も、贈られる側も誰なのか決まっていません。
この場合、プレゼントを贈られた方は、自分の好みの物がもらえないことが多々発生します。
ところが、シークレットサンタは自分の欲しかったものを手に入れることが出来るプレゼント交換方法なのです。
まずは、図のようにシークレットサンタを運営するウェブサイトへリーダーとなる人が自分の友達のグループを作りシークレットサンタをする友人たちを招待して、それぞれのお友達たちが自分の情報や欲しいものを登録します。
そして、リーダーが招待した人全員の登録が終わると自動的にウェブサイト側(恐らくサンタさん?)がグループ内それぞれの人に購入する物とそれが誰へのプレゼントなのか指示を出してくれます。
そして、クリスマスパーティー当日、それぞれがプレゼントを交換する!というものです。
みんなが本当に欲しいものが手に入る、とっても良いシステムです。
最近では日本でもこのシークレットサンタのシステムが浸透してきているようですが、紙などを用意して手動でやられる方が多いようでまだまだ、日本人向けのサイトは少ないようです。
興味のある方は私のおすすめのシークレットサンタのアプリをダウンロードしてみてください。⇒Elfster Secret Santa Generator(英文のみ)
最後に
いかがでしたか?
こうしてみるとニューヨークと日本のクリスマスって結構違いますよね?
日本と違い、ニューヨーク(アメリカ)のクリスマスパーティーは”あの子よりもかわいい格好していかなきゃ!”とか”あの子に負けないくらい手作りのおいしいものを作らなきゃ”という変な張り合いがなくて、気楽にクリスマスが楽しめるのが良かったです。
ここまで読んでくださったあなたが大好きな友達や家族にだけ囲まれる、素敵なクリスマスを過ごせる事を心から祈っています。