こんにちわ!Miki(mikiec2017)です。
あなたは職場や普段の生活で「男性の方が優遇されている」と感じることや「女性は○○でなければならない」などの勝手な価値観を押し付けられたことはありませんか?
実は、ニューヨークへ留学した私はニューヨークで生活してから、私自身も気づかなかった”男女差別”が日本では平気で行われている事に気づきました。
今回はそんな日本の男女差別についてお伝えしていきたいと思います。
このブログ記事を読んでおくと、あなた自身が「自分が悪いんだ」と思っていたことも、実は男性が勝手に作り出した理想像を「女性」という理由だけ押し付けられていたと言うことに気づけます。
ぜひ、最後まで読み進めてください。
Contents
日本の男女差別の歴史
あなたも知っている通り、弥生時代の古くから「男尊女卑」の概念は私達、日本人の文化として深く刻み込まれています。
具体的には以下のような事がありました。
女性から夫へ離婚を申し込めない |
男性は複数の女性と結婚ができるが、女性はできない |
女性は簡単に職に就けない |
女性は選挙へ行けない |
女性は大学などの学校へは行けない |
今では、考えられないような性差別が横行していました。
1950年後半~1960年くらいにかけて「男女平等」の運動を勇敢な女性達が起こし、私達は今生活できています。
しかし、憲法上「男性も女性も平等な条件で雇える」”男女雇用機会均等法”は1985年にやっと制定されています。
今から33年前と、わりと最近のことなのがわかりますね?
日本の男女差別の現状
あなたは、どんな時に”男女差別だ!”と感じることがありますか?
以下が、近年行われた「男女差別に関するアンケート結果」です。
男性が不公平さを感じる数値は低いのに対し、女性はかなりの不公平感を感じているのがわかります。
特に、「仕事・家事・育児・収入」については本当にまだまだ不公平な状態のようです。
小さな事で言えば、以下のような事も当てはまります。
お茶汲みは女性の仕事 |
秘書は必ず女性 |
受付は女性がするもの |
女性の制服はスカートだけ |
「女性はサポート役」「女性は女性らしくしていないといけない」ということが、今も強く根付いているのがわかります。
男性が押し付ける理想の女性像
あなたは女性らしい女性というとどんなものを挙げますか?
- 料理が上手
- 掃除がうまい
- おしとやかで優しい
- 気が利く
など、これらは全て男性がラクして生活したいから、男性が女性に求める女性像ですよね?
飲み会でサラダを取り分けたり、人の飲み物の残り具合を確認するなど・・・
それができないと「女性なのに、気がきかない」と認定されるなんておかしいですよね?
人は人それぞれ、性格や得意不得意があって当たり前なんです。
あなたが「私は女性なのに、○○ができない」と落ち込むことはありません。
それは、よくある”苦手な事”の1つなのです。
「女性だから○○できなければいけない。」ということは完全な差別です。
気にせず、あなたがしたいこと、できることだけしていきましょう!
もちろん男性に対する差別もあります!
男性が女性に押し付ける女性像と同様に、女性が男性に押し付ける男性像ももちろんあります。
- レディースデイがあるけど、メンズデイはなかなか見かけない
- 男性の方が重たい仕事を任される
- 男性は女性よりも多くお金を払わないとケチだと思われる
- 男性だからという理由で精神的な強さも求められる
このような場面や考え方はあなたも見た事や聞いた事はありますよね?
男性は女性差別しつつも「いやいや、男もこれだけ苦労してるんだから±0でしょ?」と思っている人が多く
女性は±0どころか”男性より損している”と思っている人が多いのが現状とも言えるでしょう。
ニューヨーク留学して気づいた、欧米の男女の考え方の違い
私はニューヨークへ約10ヶ月留学しており、その後カナダへ1年以上留学し、全部で約2年間海外へ留学していました。
そこで感じたのが、男性がとても女性を大切にする欧米人の姿。
例えば、代表的でよく聞くのが「キレイだよ」とか「愛しているよ」「僕の妻は世界一だ」という言葉を頻繁に、本当によく聞きます。
これがモチベーションとなり、女性はいつまでも夫の為に「キレイでいよう!」とするのです。
結婚して、子育てに追われ、夫は都合の良いときにしか家事を手伝わず、おまけに「褒めてもらえない」「女性である事を意識させてくれない」のであれば、女性の方も疲れてしまいます。
男性から女性だけ出なく、女性から男性に対しても聞きます。
「私の旦那さんは本当に料理が上手なのよ」とか「テニスがうまいの」など旦那さんを人前でよく褒めています。
日本ではどうでしょう?
「外では夫を立てるべき」なんて言葉をよく聞きますが、なぜ男性ばかりが立ててもらわなければならないのでしょう?
さらに、欧米では男性も家事をしてくれます。
あなたも海外ドラマやハリウッド映画などで、カップルが一緒にキッチンで料理する姿を見ているのではないでしょうか?
誰かのパートナーになることは「お互いが支えあって、協力し合うこと」です。
どちらかが、一方的に女だから、男だからという理由で努力することではありません。
お互いが恋人同士のままでいられるように協力し合う。
お互いが心地よく生活できるように協力し合う。
こういうことができてこそ、真のパートナーと言えるのではないでしょうか?
まとめ
今回は「女性に対する理不尽な差別、あなたも感じていませんか?日本の男女差別の現状」についてお伝えしました。
あなたも友人に男の子の子どもができたからと言って、青色のものを買って行ってしまっていませんか?
自我が出てきたら、本当に青いものが好きなのか確認しましょう。
また「男尊女卑」の風潮はまだまだ日本にある深刻な問題です。
あなたも気づかないうちに、差別されてしまっているかもしれません。
そんな時は、男女差別をあまりしない人とだけ良好な関係を築いて行きましょう。
まずは「男女差別」を自覚する事が大事です。
そして、男女平等の考え方をあなたの周りからぜひ!広めて行ってください。
いつか、本当の意味で男女差別がなくなり、このブログが「つまらない」と感じてもらえる事を心から祈っています。
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