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私は、2016年9月に、その当時約9年働いていた会社を辞めて、30歳でNYへ社会人留学しました。
その時も、当時の会社を辞めずに休職しての短期留学か?
また、会社を辞めての長期留学か?ですごく悩みました。
私は、結果的に「長期留学」を選択しましたが、実は、今年(2024年8月)に36歳の妹が短期留学をしました。
この時実際に私も同行していたので、今回は、長期の社会人留学を経験した私と短期の社会人留学をした妹から実際に聞いた話を元に社会人が短期留学をするメリットとデメリットを紹介します。
数ヶ月前、実際に短期の社会人留学をした人の生の声が聞けますよ!
社会人留学を検討してる方
短期留学か長期留学か?悩んでいる方
社会人留学に興味がある方
こんな方に向けた記事となっています。
最後まで、読み進めてみてください。
社会人が短期留学する4つのメリット
社会人が短期留学するメリット① 費用が安い
社会人留学する際、多くの人が一番気にするのが費用ですよね?
しかも、2024年は一時160円台になるほどの円安でした。
ただでさえ、家賃が高い海外で、円安というのはとても辛いです。
ちなみに、参考までに私の妹がニューヨークへの1ヶ月の短期留学でかかった費用は以下の通りです。
[1ドル 155円の換算です]
こちらは、概算なので、大体このくらいかかるという目安として考えていただければ幸いです。
もし、あなたが1年間滞在するとなると、家賃や授業料は長い契約となる分、1ヶ月あたりの費用が少し割安になり、諸々で大体 1年間の留学費用は、550万円かかることになります。
つまり、1年間の留学費用は1ヶ月の短期留学の約8〜9倍の費用がかかります。
今は円安なので、すごく高く感じますが、私が留学した当時(2016年)は1ドル約120円程度でしたので、もっと安かったですし、語学学校もたまに、長期留学キャンペーンをやったりしますので、意外と賢く費用を節約できます。
長期の社会人留学をする際、費用を抑えたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
社会人が短期留学するメリット② 長期留学の練習ができる
社会人の方が、いきなり長期の留学をするのって、結構勇気がいりますよね?
今の会社の給料を手放して良いのか?不安
本当にその国の文化や気候が自分に合うか?不安
こんな方は、まずは短期で希望の国に少しだけ留学してみて、その国で実際に暮らしてみてから、長期滞在するか?しないか?を検討してみるのも良いと思います。
また、もしあなたがその国を気に入った場合、短期留学中に先にお友達を作っておけば、さらに長期留学がしやすくなると思います。
実際に住んでみると、日本にあって、その国にないモノ、手に入りにくいモノもよくわかります。
例えば、アメリカの場合だと、スリッパや洗濯ネットなどは日本のように気軽に買うことができません。
こんなことが先にわかってると、次の長期留学がしやすいと思います。
海外で長期留学する際に必要なものを私の経験からリストアップした記事もありますので、良かったらコチラの記事も見てみてください🔻🔻
社会人が短期留学するメリット③ 会社を辞めなくてもいい
短期留学の期間にもよりますが、私の妹のように1ヶ月という短期留学ですと、休職や有給休暇を使って、社会人留学することができるので、会社を辞めなくて済みます。
休職制度のある会社ですと、3ヶ月以上留学することも可能な場合もありますので、いきなりの長期留学が不安な方はまずは会社の休職制度を確認してみてください。
社会人が短期留学するメリット④ 気軽に行ける
社会人留学の場合「留学の失敗」ということは、学生の留学よりも怖いモノです。
ですが、その留学期間が短いと、費用も少なく、期間も短いので気軽にちょっと長い旅行気分で行くことができます。
「私の生き方は、このままでいいのかな?」と、今の働き方や生き方に漠然と不安がある方は、まずは短期の社会人留学をお勧めします。
社会人の短期留学を検討されている方は、こちらのサイトも見てみてください🔻🔻
社会人が短期留学する4つのデメリット
ここまで、社会人の短期留学のメリットをお伝えしてきましたが、もちろんデメリットもあります。
ただ、デメリット=マイナスな経験ということはありません。
短期留学があなたの人生において、損になるような経験になることはないと思います。
なので、一緒に見ていきましょう。
社会人が短期留学するデメリット❶ 英語の上達は見込めない
嘘のない私の実体験から、ハッキリと言えるのが、英会話の上達は短期間では見込めません。
日本には、たくさん留学している人がいるのに、英語を話せる人って少ないですよね?
それほど「語学の習得」というのは難しいんです。
もちろん、短期留学中に毎日しっかり勉強して、日本人よりも日本人以外のお友達を積極的に作っていけば、英語は上達します。
ただ、数ヶ月の語学留学ではあなたが「私、英語を話せてる!」と実感できるようなレベルに達することは難しいでしょう。
ですが、語学学校のクラスメイトと過ごして、異文化に触れることで、日本では感じることのできない刺激を受けることができると思います。
なので、語学学校のアクティビティ(課外活動)へは積極的に参加しましょう。
社会人が短期留学するデメリット❷ 海外の友人ができにくい
前述の通り、短期留学で英語力を上げることが難しいので、海外の友人はできにくいと思います。
長期留学していた私も、最初の数ヶ月はアプリを使って話していました。
もちろん、意思疎通に関してはアプリで十分ですが、心を通わせるためには、やはりアプリでなく直接話すことに勝るものはありません。
なので、その国の人とお友達になるのは難しいでしょう。
ですが「言語交換会」へ参加すれば、まだ可能性はあります。
「言語交換会」とは、日本語を学びたいアメリカ人と英語を学びたい日本人の交流会です。
なので、参加者の方は多少ですが、日本語を話せます。
あなたが短期留学した際、こういったイベントに参加できれば、友人もできると思います。
ちなみに、私の妹は内向的な性格のせいもあり、短期留学中に海外の友人はできませんでした。
ですが、妹はその悔しさを胸に、今は日本で英語を勉強しています。
失敗や挫折は人を必ず成長させてくれます。
なので私は、短期でも長期でも留学をおすすめします。
社会人が短期留学するデメリット❸ 慣れた頃に帰国することになる
数ヶ月間の滞在では、その国の気候や文化、環境に慣れた頃に帰国してしまうことになるので、ある意味、短期留学の一番のデメリットと言えると思います。
あなたも想像できることだと思いますが、短期留学後、またその国に長期留学しようと思って、数年経つとその国の街が変わり、その時一緒に英語を学んでいたクラスメイト達は皆んな卒業していて、また一から環境や人脈を作らなければならなくなってしまいます。
もちろん逆を言えば、新しい出会いが待っていますので、その出会いをまた楽しむということもできると思います。
社会人が短期留学するデメリット❹ 短期留学があなたの人生を変える...とまでは言いにくい
デメリットの❶〜❸を見てみると、やっぱり短期留学が「人生を変える留学になる」とは言いにくいと思います。
ただ、あなたの留学の目的が以下の目的であれば、短期留学はおすすめです。
長期留学のお試し
海外の雰囲気を味わいたい
異文化交流
あなたが社会人で、こんな目的で社会人留学する方には、短期留学はおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「社会人が短期留学に行く4つのメリットとデメリット」について、お伝えしました。
短期留学のメリット&デメリットを両方見て、あなたにあった社会人留学の期間を正しく選べるよう心から応援してます。
社会人の長期留学のメリットを詳しく読みたい方はこちらの記事も読んでみてください🔻🔻